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2003/11/14更新
憧れのログハウスから東京に新幹線通勤 休日、薪割りの後のビールが最高!
那須・Sさん
終の棲家にリゾート地暮らしを選択
「この家のコンセプトは、うまい酒が飲めるということなんです」
薪割りの手を休め、おいしそうにビールでのどを潤す。
東京のデザイン会社に勤めるSさん夫妻が那須にログハウスを建てたのは、1999年の12月。別荘ではなく定住し、人生のセカンドステージを謳歌するために建てた家だ。
「家は絶対にログハウスにしようと思っていました。木の家は傷がついたり汚れたりしても、それが味になる。自分たちの歴史が刻まれるところが好きなんです」(Sさん)
当初は、元の家がある浦和の近くでと考えていたが予算内では気に入った土地がなく断念。Sさんが新幹線通勤をすることにして、以前からキャンプでなじみのある那須に建てることにしたという。
田舎と都会。多彩な生活時間が楽しい
建物は、ログハウスに関する本や雑誌を読みモデルハウスを何カ所も見て検討し、ファインカットログハウスにした。
「このタイプはログが楕円なんです。だから一般のログに比べて壁がフラットな印象なのが気に入りました」(Sさん)。プランは老後を考え、1階だけで生活できるようにLDK、水まわりのほか寝室用の居室が1階にあるタイプに。ただしモデルプランは間取りやキッチンなどの設備が別荘向きになっているめ、定住用に「かなり徹底的に」仕様を変更した。そのため完成までに時間はかかったが、「こだわっただけに住み心地は上々」(Sさん)。平日は那須塩原駅まで妻が車で送り迎えし、約1時間半かけて上野の会社へ。ほとんど最終便で帰宅という日々だが、「田舎と都会、それをつなぐ新幹線車中。いろいろな生活時間があって、充実してますよ」と笑う。
DATA
所在地/栃木県那須郡塩原町
土地面積/662.16m
2
建物面積/137.48m
2
この日は、浦和の家で暮らす長男と、ボーイスカウト仲間がやって来て庭でキャンプ。薪割りを手伝った
フィンランドパイン(欧州アカマツ)材のファインカットログハウス。楕円ログなので印象に荒々しさがなく、セトリング(沈み)も比較的少ないという
平日は新幹線通勤。朝7時に家を出て8時45分には会社に着くというSさん。休日は散歩に薪割りに、夫妻でいい汗を流す
リビングの薪ストーブはアメリカ製のダッジウエスト。どうしても赤がほしくて輸入元に直接連絡して手に入れた
妻の希望で赤でまとめたキッチン。定住に不便のないようグレードアップした設備を特別注文した
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