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2004/1/15更新

DIYでデッキを。元プロサーファーの海辺の休日

伊豆・Kさん

建物の基本プランは自分で
 14歳でサーフィンを始め、学生時代にはプロとして大会に出場することもたびたび。
 そんなKさんが別荘を建てようと思い始めたのは30歳代の半ば。「暖かい土地に、両親が老後を過ごす家を建てようと思いまして」というのが動機だったが、自身が行って遊べるように海の近くを考えたのはいうまでもない。となると、場所はサーフィンで何度となく訪れていた伊豆下田。海を望む別荘地に、1300m2余りの土地を確保した。建物は、「思い通りの家を建てたいと思って、設計の基本プランは私が作りました」。ガラス張りの屋根や壁。海から上がってウエットスーツのまま飛び込める浴室など仕上げや使用部材にも好みを貫いて、土地購入から建物の引き渡しまでに6年余りの歳月をかけたという。

今度はツリーハウスを
 ところが築後十数年を経て、海を望むバルコニーの土台がシロアリ被害でぼろぼろになっているのを発見。もともと、プラモデルなどのものづくりは大好きだったので、みずからの手で作り直すことにした。
「そうしたら、はまってしまったんですね、大工仕事に(笑)」
 国内外のDIYの参考書を読み、道具をととのえ、プランを練り……。Kさんが独自に考え出した手法で水平レベルを取って新たに基礎を打ち直し、屋根付きバルコニーの施工を開始。昨年の秋から始め、完成も間近だという。
「バルコニーができたら、庭にツリーハウスでも作ろうかな」。波乗りカーペンター、Kさんの夢はふくらむ一方だ。

≪DATA≫
所在地/静岡県下田市
土地面積/約1320m2
建物面積/約180m2
完成/1991年3月
DIYで約15m2ほどのバルコニー作りに挑戦

バルコニーの施工のため毎週、別荘へ。こうして黙々と作業するのが楽しいのだとKさん サーフボード、ウエットスーツ、大工道具……。ストレージはKさんのおもちゃ箱のよう 日差しを十分に取り込めるよう、ダイニング(左)とリビング(右)の屋根にはガラスを使用。ダイニングの、バルコニー側の壁はルーバー式ガラス戸なので光も風も自在に入り込んでくる
2階のバルコニーからは太平洋を一望 サーフィンから帰って、そのまま入浴できるバルコニー直結のバスルーム 海を望む白亜の別荘

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