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2004/2/13更新
週末利用のつもりが、半年後には定住を開始
那須・畑中さん
将来の定住を考えてアクセスを重視
 埼玉県戸田市に住んでいた畑中さんが、那須に土地を探しはじめたのは5年ほど前。空気がきれいで温泉のあるところに定住したいという考えもあったことから、まずは東北新幹線の那須塩原駅へのアクセスを重視した。
「東京へ通勤するとなると片道2時間半。だから、建築会社にはとりあえず週末利用で、将来、住むかもしれないと依頼したんですね」
 別荘建築を依頼したのは、土地を買った不動産会社から紹介された、地元の建築会社だった。着工は99年の12月、翌年6月には完成した。そして利用は、当初の予定どおり週末だけ。
「私は住む気になっていたんですが、妻や子どもたちは反対でした」と夫の智さん。

快適な住み心地に定住を決意
 ところが半年以上、週末利用を続けるうちにだんだんと土地に愛着がわいてくる。高気密・高断熱仕様で冬が思いのほか暖かく過ごせることを知り、建物への信頼も厚くなっていく。
「埼玉の家のほうが寒かったんです。暖房はパネルヒーターだけなんですけど、ちょっと動くと暑いほどで、とても快適ですね」と妻の仁美さん。子どもたちの賛成も得て、とうとう01年の3月には引っ越してしまった。勤め先が大手町から葛西へ移ったため、予定より多少通勤時間が延びた智さんだが、空気はうまいし温泉巡りはできるし、満足な毎日を送っている。

≪DATA≫
所在地/栃木県黒磯市
敷地面積/約396m2
建物面積/約114.68m2
工法/木造在来工法
着工/99年12月
完成/00年6月
建築費/約2200万円
設計・施工/円谷総合住研
3m以上は十分にあるリビングダイニングの天井。しっくいの壁に架構材を見せた天井が目にやさしく健康にもよさそう

リビングは15.75畳だが天井が高いためそれよりはるかに広く感じられる 開口部は樹脂製の枠に木製サッシの輸入部材。気密性・断熱性も高い 玄関の脇にもパネルヒーターが。コートなどを掛けておけば出かけるとき温かい 周囲にはほとんど家がないので、移った当初は「寂しかったですね」と仁美さん 西の端にある寝室とリビングはテラコッタのタイルが敷かれた廊下で結ばれており、この北側に水まわりが集約されている。廊下はよく日が当たり、まるでサンルームだ

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