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2004/8/6更新

釣り好きが高じて、定年後は海の近くでリゾート生活

伊豆・小川さん

釣った魚を海を眺めながら調理
 伊豆熱川の別荘地に、昨年から定住をはじめた小川武二さんの釣り歴はすでに30年。趣味が高じて定年を機に、海が近い伊豆へと住まいを移してしまった。
 「釣り以外にも、畑を耕したり、キノコを育てたりもしてみようかと」
 小川さんが現在、最も頻繁に出かけるのが船釣り。下田の須崎から釣り船を仕立てて、神子元島周辺で釣果を競う。タイやイサキ、オニカサゴなどが狙いだが、サバやアジはいくらでも釣れてほとんど買ったことがない。
 「わが家は趣味は最後まで自分の手でという決まりがありまして、釣った魚は全部自分で料理します。そのために、庭に魚をさばくための簡単な調理場をつくりました」
 イサキなどは一度に50尾以上も釣れるのでさばくのも大変だが、目の前の海を眺めながら包丁を握るのはこのうえない楽しみだ。

平屋建てでも海が楽しめるプランに
 小川さんが熱川の土地を手に入れたのは4年前。住まいは、下田在住の建築家に依頼して夫婦ふたりに住みよいプランにしてもらった。この別荘地では希少な緩傾斜の土地だったため、階段のない平屋建てにしてバリアフリーを意識したが、海までは障害物がないので眺望は損なわれない。さらに海に向かって間口を広く取り、居室や浴室を横に並べることで、大海原の眺めを目いっぱい楽しめるようにした。
 薪ストーブ用に集めた木で、今年はキノコ栽培にも挑戦したいという小川さん。伊豆での楽しみは尽きることがない。
熱川の磯で釣りを楽しむ小川さん。以前住んでいた茅ヶ崎には釣りの同好会があり、釣りの世界では有名な服部名人に、現在でも教えを受けているという

目的の魚別に、仕掛けはすべてあらかじめ準備しておく。あとは船上で釣り糸に掛けるだけ 寝室兼趣味の部屋には釣り竿をディスプレーするケースも。昨年から、しばらくやっていなかったアユの友釣りを近くの河津川で再開した 相模湾や大島が一望の、庭の調理場で魚をさばく。包丁さばきも慣れたもので、あっという間に2枚おろしができあがる

LDには薪ストーブが置いてある ストーブの後ろとテーブルのセンターのキルトは妻の正子さんの作品 海に向かって間口が広い小川邸。ご覧のとおりの緩やかな斜面のため、平屋でも眺望はいいし、庭のスペースも屋内から連続して使える

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