| 釣った魚を海を眺めながら調理
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伊豆熱川の別荘地に、昨年から定住をはじめた小川武二さんの釣り歴はすでに30年。趣味が高じて定年を機に、海が近い伊豆へと住まいを移してしまった。
「釣り以外にも、畑を耕したり、キノコを育てたりもしてみようかと」
小川さんが現在、最も頻繁に出かけるのが船釣り。下田の須崎から釣り船を仕立てて、神子元島周辺で釣果を競う。タイやイサキ、オニカサゴなどが狙いだが、サバやアジはいくらでも釣れてほとんど買ったことがない。
「わが家は趣味は最後まで自分の手でという決まりがありまして、釣った魚は全部自分で料理します。そのために、庭に魚をさばくための簡単な調理場をつくりました」
イサキなどは一度に50尾以上も釣れるのでさばくのも大変だが、目の前の海を眺めながら包丁を握るのはこのうえない楽しみだ。 |
| 平屋建てでも海が楽しめるプランに
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小川さんが熱川の土地を手に入れたのは4年前。住まいは、下田在住の建築家に依頼して夫婦ふたりに住みよいプランにしてもらった。この別荘地では希少な緩傾斜の土地だったため、階段のない平屋建てにしてバリアフリーを意識したが、海までは障害物がないので眺望は損なわれない。さらに海に向かって間口を広く取り、居室や浴室を横に並べることで、大海原の眺めを目いっぱい楽しめるようにした。
薪ストーブ用に集めた木で、今年はキノコ栽培にも挑戦したいという小川さん。伊豆での楽しみは尽きることがない。
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| 熱川の磯で釣りを楽しむ小川さん。以前住んでいた茅ヶ崎には釣りの同好会があり、釣りの世界では有名な服部名人に、現在でも教えを受けているという |
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