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2005/4/28更新

年200日の八ヶ岳暮らしで妻は油絵、夫はステンドグラスを制作

八ヶ岳・吉田さん

土地はなだらかな南斜面の平坦地
 八ヶ岳の別荘地というと林の中を想像しがちだが、東京都杉並区の吉田さんが選んだのは、なだらかに傾斜した田園地帯だった。
 「夫が田んぼの中がいいっていうんですよ(笑)。そのほうが眺めがいいから」と妻ののぶ子さん(65歳)。確かに、ここ大泉の吉田さんの別荘からは、北の八ヶ岳、南の南アルプスを何の障害物もなく見わたすことができる。しかも、日当たりが素晴らしく、冬でも日中は暖房がいらないほどだ。建てた当初は夫妻とも東京で勤めがあったが、4年ほど前、ほぼ同時に退職した。

退職後に始めた趣味にいそしむ日々
 週末利用のころは、畑仕事のほかに山歩きやゴルフに精を出していたが、すべて屋外でやることなので、雨の日はつまらない。そこで始めたのが、のぶ子さんは油絵、夫の光夫さん(68歳)はステンドグラス制作だった。妻は地元のサークルで学び、夫は東京のスクールに月2回ほど通った。
 現在も畑仕事は続けているが、天気のよい日でも半日はそれぞれの趣味にいそしんでいる。特にのぶ子さんの油絵は、眺望がきいて風景画のモチーフがふんだんにある場所だけに、熱が入る。室内は夫妻が制作した作品でいっぱいだ。
「年間200日もこちらにいるんですから、東京が別荘という感じですね」と笑う吉田さん夫妻だ。

≪DATA≫
所在地/長野県北杜市  敷地面積/352.39m2
建物面積/125.58m2  利用開始/1992年12月
増築部分設計・施工/クラフトの家
TEL 0551-38-0808 http://www.kurafuto.com
田んぼのあぜ道で八ヶ岳を写生するのぶ子さん。作品はやはり風景画がいちばん多い

建物は輸入住宅だが、このパーティールームは最近になって増築したもの 畑は100坪ほど借りている。最近は野菜のほか花もたくさんつくっている 外観はかわいらしく見えるが、屋内は驚くほど広い。ここは2階のゲストルーム 光夫さん制作のステンドグラスを使ったスタンド

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