| 北海道育ちが選んだ温暖な地
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マスコミ関係の仕事をする吉田強さん(45歳)は、昨秋、熱海市郊外に家を購入し、リゾート通勤を始めた。もともと海釣りが好きで、熱海や伊東などには釣りでよく訪れていて、 「いつかは海辺で暮らしたい」というのが夢だったのだ。
その夢を実現したきっかけは、妻の三穂さんとの結婚にある。
「妻も僕も北海道生まれなのに寒いのが嫌い。暖かいところで暮らしたいんです」と強さん。三穂さんは結婚前は北海道で暮らしていて、結婚を機に熱海での生活に。この冬はその暖かさと明るさに「こんな快適な冬があるなんて」と驚いたという。 |
| 通勤は新幹線で2時間弱
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熱海に転居するまでは、東京・代々木にあるオフィス近くのマンションに住んでいた強さん。当時は独身だったこともあり、ほとんど仕事づけの日々で、気持ちが休まる暇がないというのが実情だったとか。それだけに、熱海住まいには仕事とプライベートの区切りをつけたいという思いもあったという。
現在は熱海から品川まで新幹線を利用して通勤。自宅からオフィスまでドア・ツー・ドアで2時間弱だそうだ。定期代は月に9万円ほど。
「でも、都内で夜遅くまで飲んでいた日々のことを考えれば、かえってやすいかも」
新居は築10年の中古、2LDKを3980万円で購入。海に向かって大きなデッキが張り出し、大きな開口部が気持ちの良いリビングには薪ストーブもある。
「前の持ち主が設計にこだわって建てた注文住宅なんです。まるでムーミンの家みたいな(笑)、ゆったりとした感じが気にいったんです」。ここが快適すぎて仕事に行きたくなくなるのが困りますと笑う吉田さんだ。 |
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| 築10年の中古だったが、建築家設計のデザインが気に入ったと吉田さん。手入れがよく、リフォームすることなく入居。このリビングのほか2室ある |
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