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2005/8/31更新

コーポラティブシステムで気軽に楽しむ高原の休日

軽井沢・中村さん

管理もお任せの気軽さ
 埼玉県本庄市で外科病院を開業する中村孝さん(60歳)の別荘は、コーポラティブ方式の集合住宅だ。計画の立案・推進役であるコーディネーターの呼びかけに応じて住宅(別荘)を建てたい人が集まり、共同で土地を取得し建物を建てる。敷地は区分所有で、室内(専有部分内)の設計は基本的に自由というもの。コーディネーターが管理も行い、共用部分の清掃はもとより、たとえば冬場なら利用前に室内の暖房をオンにしておくなどのサービスが受けられる。
「戸建ての別荘のように土地取得から建物建設といった面倒がないし、維持管理の手間もかからない。それでいて、専有スペースは好きに設計できてマンションより自由度が高いのが気に入ったんです」と中村さん。開業医という職業柄、病院併設の自宅にいても気の休まる暇はなく、せめて休日だけはひたすらのんびりしたいと考えていた中村さんにとって、コーポラティブ方式の別荘はうってつけだったのだ。

ベストシーズンは晩秋から冬
 中村さんがこの別荘を選んだ理由はほかにもある。自宅から車で約1時間の近さだ。多忙な中村さんだが、この近さゆえ四季を通じてほぼ毎週利用できているのだとか。土曜日の夕方(昼までは仕事なので)やって来て、日曜日の夜には帰るという忙しいスケジュールだが、「わずかしかない自由時間をゆったりと過ごすことで、結構リフレッシュできる気がしますね」。昼寝をし、妻の和佳子さん(56歳)と近くの温泉に出かけ、夜は馴染みのレストランで食事。そんな時間が、何より貴重だと中村さん。
 8戸の別荘からなるこの建物では、コーディネーターの音頭取りで年に数回、オーナー同士のバザーやパーティーがあり、それに参加するのも楽しい。近隣とちょっとしたふれ合いがあるのも、ここの魅力だ。
「季節でいえば、夏よりもむしろこれから。晩秋から冬の方が好きですね。浅間山が雪をかぶる頃なんて、空気が凛として気持ちいいですよ。街も静かで落ち着きます」と、軽井沢の魅力を語る中村さんだ。
別荘へはたいてい妻の和佳子さんと一緒。近くの日帰り温泉にもよく足を延ばす

≪DATA≫
所在地/長野県軽井沢町
専有面積/72.49m2
利用開始/2002年7月
購入費/約1700万円
追加工事費/約200万円
取材協力/VILLANORD3620 KARUIZAWA(TEL)0267-46-2393

すぐ近くを流れる御影用水。空が広々とした水辺の風景は軽井沢では数少ない 8戸の集合住宅。すべて別荘として利用されている オール電化で、ナラのムク材を使用した床は床暖房付き。壁は石灰クリーム、天井は月桃紙と、自然素材仕上げ 寝室の窓からは軽井沢追分教会と浅間山が見える

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