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2006/2/15更新

那須の温泉を堪能する和に徹した週末ハウス

那須・高橋邸

風呂に行く道のりも楽しむ
 ライトアップされた和風庭園を眺めながら、ゆったりと温泉につかる。浴槽は地元産の芦野石、壁や洗い場の床は木の香が漂うヒノキ。温泉はもちろんかけ流しだ。
 「那須は以前から旅行で訪れていて、別荘を建てるなら那須だと決めていました。そして、別荘を建てるなら温泉と。温泉は絶対条件でしたね」(高橋さん)
 浴室へ行くまでの道のりにもこだわった。薪ストーブのある板の間のラウンジを抜けると、そこは照明を落とした露地風の空間。正面が坪庭を配したトイレになっており、右手に折れると洗面所、そして浴室と続く。洗面所の隣には、湯上がりの間までしつらえられていて、浴室以外にも風呂を楽しむ仕掛けが満載だ。

草庵茶室風の離れの湯を計画中
 「1日4〜5回は風呂に入りますね。那須のあちこちをバイクで走り回るのが好きなんですが、かいた汗を温泉で流す気持ちよさもこたえられません」という高橋さんだが、実はさらなる計画をすすめている。この内風呂とは別に、庭に草庵茶室風の「離れの湯」を建てようとしているのだ。
 今度の風呂は洗い場を含めて4畳半ほどの広さ。開口部が全面開放でき、脱衣所はいろりの間も兼ねている。あとは着工を待つばかりだ。

≪DATA≫

所在地/栃木県那須郡那須町
土地面積/1693m2  建物面積/147m2
工法/木造在来工法
着工/2003年8月  完成/2004年5月
設計/玉井 清(タマイアトリエ) TEL/03-5721-6192
http://www.geocities.jp/tamai_atelier/
施工/大島材木店

夜になると和風庭園がライトアップされ、温泉気分がさらに高まる。泉温は51℃、泉質は炭酸水素塩泉、神経痛、筋肉痛などに効果あり

ストーブのあるラウンジの向こうの和室は「湯上がりの間」。洗面所で浴衣に着替え、障子を開けてこの和室でくつろぐという仕掛けだ 正面のトイレ、その右手にある洗面所、浴室に続く露地風空間。このほの暗い空間を歩いていくことで風呂への期待が高まっていく よく見ると浴槽の縁がそのまま引き戸の敷居となっていて、浴槽は外壁と一体になっていることがわかる。より外に近づけるという狙いだ 和風平屋建ての外観。右手が玄関となっていて、入るとガラス張りの台所が目の前に見える

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