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2006/5/15更新

少し早いリタイアで別荘地に住み替え。将来のUターンも考慮に入れて

伊豆・須藤さん

最初の3年は週末ハウスとして
 熱川の別荘地に定住して約1年半になる須藤浩さんの日課は、こちらに来て始めた木工仕事。庭のデッキをはじめテーブル、犬小屋、ポストなど、庭まわりのものは何でも自作してきた。最近は、これにバラづくりも加わって、日常生活は大いに充実している。
 「建ててから3年ぐらいは、まだ仕事をしていましたから、別荘として利用していました。55.5歳が定年だったんですが、そこから子会社に移りまして、1年ほどでもう仕事はいいかなと思って」移り住んでしまった。
 仕事はプラントエンジニアリングの会社で土木建築の担当だった。海外への赴任も多く、その間、妻に寂しい思いをさせたという気持ちがあった。別荘を建てようと思ったのは、そんな妻をきれいな空気の吸える場所で過ごさせたいと考えたからだ。

将来の備えも考えたリゾート生活
 「でも、定住したいといいだしたのは夫なんですよ。私は虫や動物が苦手だから、ちょっと自然のなかの生活は不安だったんですけど」と妻の真千子さん。
 しかし、住み始めてみるとやはり自然に囲まれた環境は心地よい。昔からの友人は泊まりがけで遊びにきてくれるし、定住者同士のおつきあいもうまくいってさびしくもない。
 「ただ、ここは車の運転が必須なので、できないほど高齢になったら都会にUターンも考えています」と須藤さん夫妻。
 そのため東久留米にある真千子さんの実家は賃貸に出してあるという。将来的な備えも考慮して、人生をめいっぱい楽しむふたりだ。

≪DATA≫

所在地/静岡県東伊豆町  家族構成/夫婦  工法/木造在来工法
敷地面積/約495m2  建物面積/約100m2  完成/2000年3月

自作したデッキが仕事場。テーブルの上は定住して飼い始めた柴犬の凛太郎くん

温泉を引いた浴室。開放的なつくりで、入浴しながら南側の自然が楽しめるようになっている 定住するには多少狭かったので、このLDの奥に洋間と納戸を増築した。ゲストルームにもなる 最近になって、すぐ隣に足湯ができた。ここからは城ヶ崎方面の海が一望で人気のスポット 北斜面に建てられているため眺望を生かして家は北向きにした。庭には浩さんの作品がいっぱい 浩さん自作のポスト。凛太郎くんのケージもつくったが気に入らないのか、絶対入ろうとしないとか

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