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2006/7/14更新
もとは別荘に使っていた建物で楽しみながらギャラリーを経営
軽井沢・南沢さん
植物がテーマのギャラリー
軽井沢町追分にある「ギャラリー青」は、もともとは専業主婦だった南沢直子さんが13年ほど前に、別荘の一部を使って開いたものだ。それ以前は、東京の自宅と半々で利用していた建物だった。
大好きな軽井沢で、何か自分でできる仕事をしてみたいと始めたのが、最初は織物。軽井沢の植物を観察する同好会にも関わった。そうこうするうちに、おつきあいのあった人脈を使って、植物がテーマの展覧会を中心にしたギャラリーを開いてみようと思い立つ。別荘自体はそれよりさらに10年前、建築家の設計によって建てたものだが、ギャラリーにするにあたっては、ピクチャーレールを付け、照明を配置し、窓をひとつふさぐ程度の手直しで済んだ。
冬は東京でアーティストの発掘
展覧会は年間7〜8回で、ひとつのテーマの展示期間は3週間から1カ月。軽井沢は春から秋までがオンシーズンだから、5月からオープンして10月いっぱいでクローズするというサイクルだ。ただし、最後の催しが終わったときには、翌年のスケジュールがほぼ決まっていなければならないから、そのほかの季節がオフというわけではない。南沢さんは冬の間だけは杉並のマンションで過ごすが、できるだけ多くの作品を見たり、アーティストと交流をしたり。アーティストの発掘は大切な仕事だ。
「うちは売り上げの3割をいただくだけなんです。だから、売れないと一銭にもならないの。女ひとり食べていくのがやっとですね(笑)」
それでも、今が人生でいちばん楽しいときと笑う。
≪DATA≫
所在地/長野県北佐久郡軽井沢町 敷地面積/約1051.24m
2
建物面積/159.69m
2
ギャラリー青 TEL 0267-46-2408
夏にはこのデッキでコンサートやいろいろな催しも行われる。それを楽しみにしている別荘族も多い
ギャラリーの庭は季節ごとにさまざまな植物が芽をふいたり、花をつけたり。それが南沢さんの楽しみ
もとは寝室だったギャラリー。作品を飾るにはぴったりの空間だった。自分の気に入ったものを選んで展示する
「以前は夫のアシスタントのような人生でしたから、今はとてもやりがいがありますね。野菜もおいしいし、とても充実した生活です」と南沢さん
旧軽の喧噪から離れた静かな環境。雰囲気のある建物は建築家に依頼して建てた
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