別荘・リゾート定住ならほしいリゾートnet > リゾート購入体験記
伊豆・熱海エリアの注目物件はこちら

2006/10/31更新

三方を水平線に囲まれる高台の別荘

伊豆・高さん夫妻

5年かけて探した絶景の地
 声楽家で大学教授の高丈二さん、妻の真弓さんが、東伊豆の川奈に別荘を持ったのは16年前。東伊豆・富戸に暮らす友人を訪ねたのがきっかけだった。
「人間の習性なのでしょうか。海に来るとなぜかホッとしました。心地よい海風のある暮らしにほれてしまったのですね」
  と、丈二さんは当時を振り返る。「できるだけ海の近くで、素晴らしい海の景色を見たい」という条件だけは妥協することなく土地を探し求め、休みに海沿いを車で走り回る生活を、5年以上も続けた。
「伊豆半島の海沿いは、ほとんどが国立公園に指定されています。目の前が海という土地が売りに出されるのは非常にまれで、理想の場所に行き着くまでは困難を極めました。本当に巡り合わせだったと思います」(高さん夫妻)。別荘は、青々とした保安林に覆われた高低差40mの崖の上に立つ。三方を相模湾の絶景に囲まれ、遠くに川奈ゴルフ場を望む。国立公園に指定される前につくられた、30年の歴史をもつ別荘地だ。
 土地の特性を熟知した地元の工務店に建築を頼んだが、高さんの理想だった鉄骨の家は、斜面が重量にかなわないと木造に変更。三方がガラス張りのリビングという思いも、強風を考慮して、部屋の隅を壁で補強する構造に落ち着いた。いくつかの妥協は必要だったが、それも、ひとえにこの風景を手に入れるためだった。

三方に海を望むリビング。海がよく見えるように、エントランスから玄関までを階段にして盛り上げ、そのままリビングに入るつくりにした

温泉に浸かり、海風と波音に包まれる
  もうひとつ、房総や湘南でなく、ここでなくてはならない決定的な決め手があった。温泉だ。なんといっても湯の国、伊豆である。真弓さんも川奈に来れば、海を望む自宅の風呂で温泉三昧の時間を過ごしている。
  丈二さんは、手に入れた心地よい海風と静かな波音に包まれて、気兼ねなく作曲の仕事に打ち込むこともある。

高さん夫妻がこだわった自宅の温泉。源泉は別荘地内にある。もうひとつの別荘がある蓼科に行っても、これにつかりたくて伊豆経由で帰宅するほどだという 別荘の外観。眼前に広がる保安林は、勝手に切ることは禁止されているが、当分、景観を害するほど成長する心配はない デッキから、川奈ゴルフ場方面の海を見る。晴れた日には、遠くに大島も望める。夏にはしばしばデッキでバーベキューを楽しむ
リビングの高さん。ここにはバーカウンターもある。友人をカクテルでもてなすこともあるが、もっぱら、ふたりでグラスを傾け、夜景を楽しむ 窓越しに見る、庭の河津桜。伊豆で、2月初頭から咲きはじめる早咲きの桜で、濃い桜色が特徴 リビングでお茶を楽しむ高さん夫妻。川奈に来ると、多忙な日常から離れ、とにかくゆったりのんびり過ごす

バックナンバーはこちらから
伊豆・熱海エリアの注目物件はこちら