| こだわりの、「露天感」のある風呂
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とにかく、風呂には徹底的にこだわった。床は地元、那須の芦野石。湯船は濡れるとほんのりと青く染まる十和田石である。露天風呂にしたかったが、虫や落ち葉を考えて、曇らない大きな二重ガラスで風呂場を囲んだ。「露天感」あふれる造りだ。
「放送関係の会社に勤めているので、東京に家があり、那須で暮らす時間は年間100日ほど。近いので那須から会社に出勤することもしばしばです」と、佐藤征男さんは言う。仕事で地方へ行くことが多く、東京へ帰ってくるたびに「自然のなかで暮らせたら」との思いを募らせた。そして15年前、東京と往復しやすい那須に家を購入したのだ。
じつは、この風呂場があるのは離れ。建て売りの母屋を買い、理想に近づけようといろいろと改装したが限界があった。そこで、遊び心のいっぱい詰まった理想の離れを建てたのだ。茶室やバーカウンターがあり、メインルームの中央の床を四角く切り抜いた部分からは、ヒメシャラの木が天井に向かって伸びている。離れは「石風花亭」と名づけた。 |
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| 離れの風呂につかる昼下がり。那須の名湯に入ることもしばしばで、気軽に外出する |
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