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2006/12/15更新

指先で季節を感じる日々 別荘暮らしで、草花好きの性格を発見

軽井沢・海老原さん

別荘に住み替え、「わが家の園芸部長」になる
 「こんなに草花や庭いじりが好きだったなんて思わなかった」
と、旧軽井沢・離山の別荘地に暮らす海老原靖芳さんはうれしそうに話す。
 「わが家の園芸部長です」と、妻のゆかりさんがコーヒーを入れる手を止めて、口をはさむ。庭いじりをやるようになって、それまで目で見て自然の変化を感じていたのが、「土が冷たかったり、木が堅かったり、指先で季節を感じます」と、靖芳さん。
海老原さん夫妻の軽井沢とのつき合いは長く、97年に「僕らにとっては理想に近い」というメゾネットタイプのマンションを購入。2年間ほど横浜のマンションと行き来をつづけ、3年目に定住。それから5年間快適なマンション暮らしをつづけていたが、ゆかりさんの親と同居をすることになり、別荘に住み替えたのだ。
 「リフォームには時間をかけました。冬が厳しいのは知っていましたから、冬の寒さ対策と湿気対策を第一に考えて、床暖房を入れて、窓を二重サッシに替えて、暖炉を新しくして。それに床下に強制換気の機器を3基入れて、万全です」(靖芳さん)

庭のイスに座って談笑する海老原さん夫妻。裏山の離山も新緑に輝く
自然体で暮らす軽井沢
 靖芳さんはフリーの放送作家で、吉本新喜劇などの台本を執筆している。週に1、2回、打ち合わせに東京へ出かけるが、遅くなっても軽井沢へ帰る。ゆかりさんの手料理が一番だからということもあるが、「夜、女性だけにさせたくない、心配」という気持ちが強いのだ。
  ここ数年、旧軽井沢はサルが頻繁に出没。2、3匹のこともあるし、20〜30匹の群れで現れることもある。「花芽を食べたりして、腹立ちます。必ず追いかけますよ。『うちは怖いぞ』って教えます。でも、来るとうっとうしいけれど、来ないと寂しかったりして……。まあ、こちらが軒を借りているのですから」と複雑な心境なのだ。
  5時に起床、しばし仕事をして、庭を一周してから朝食。天気がよければ庭仕事、夕方の5時にはワインタイム。ときどき温泉へ、ときどき骨董屋さんへ足を延ばす。もちろんゆかりさんと一緒。
  海老原さん夫妻の軽井沢生活は自然体なのだ。

庭に咲く忘れな草 ウッディーな室内。床暖房は灯油、キッチンはIHと、熱源を分散させた
巣箱ではシジュウカラが子育てをしている 窓の外には、コブシやシラカバ、ミズキなどの新緑が広がる  ゆかりさんが作ったドライプランツがさりげなく飾られる 
軽井沢には自転車が似合う 靖芳さんは、鉢物の水やりも欠かさない  ゆかりさんの母親と一緒に近くを散策する 

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