ログハウスに一歩足を踏み入れると、大小さまざまな陶芸品がディスプレーされている。
「焼き物の魅力は土の感触や使う楽しみがあること。焼きは完全にコントロールできないので、まったく同じ作品がないのも面白い」
陶芸家・山口廣海さんは、7年前、作品を展示するギャラリーとして使うことを目的にログハウスを建てた。
「なるべくこの周辺の風景を壊したくなかったので、自然になじむログハウスにしました」
緑に包まれた山々の間をぬって田畑が続く。この環境が気に入った山口さんにとって、風景を残すことは大切なことだった。また、作品の保管という面でも、ログハウスには長所があったという。
「断熱性の高い木の厚い壁で、窓も二重にしてあるため外気の影響をあまり受けません。さらに床を高くして風通しをよくしてあるので、湿気が少ない。ログハウスは作品の展示、保管に適していると思いますね」
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| ログハウス内に展示された山口さんの作品。窓の外には豊かな緑と美しい水田が広がる |
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