管理・住み心地編(2)
有料サービスがリゾートライフを一層快適にする
有料サービス代の一部は管理組合の収入になる
通常の管理費の範囲ではホテル並みのサービスは望めません。でも、リゾートに来てまで日常の家事に時間をとられたくないというのがほとんどの人(特に女性)の意見のはず。そこで必要になるのが各種の有料サービスです。
下の表のように、室内の清掃や洗濯、食事などは一切しなくてもすむようなメニューが揃っていること。毎回利用する必要はありませんが、週末の1泊2日程度の利用なら月1、2回というのが平均的な使い方ですから、限られた時間を十分に楽しむためには、欠かせないサービスといえます。
中にはこうしたサービスの必要性を感じない人もいるでしょう。でも、有料サービスのメニューが整っていないマンションには、往々にして管理全般の意識が低いケースがあります。
こうした有料サービスの収入の一部は、管理組合の収入にもなり、若干でもリゾートマンションの維持管理に役立ちます。また、駐車場の利用料も、サービスとはいいがたいですが、同様に管理組合の収入になるもので、無料だからいいというものでもありません。
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清掃や換気は利用間隔が空いた時や保養所利用にも便利
主な有料サービスの中では、やはりルームメンテナンスや室内清掃関係のメニューが大事です。少し忙しい時期が続くと、1カ月や2カ月、利用の足が遠のくことは珍しくありません。そんな時に室内の設備を点検したり、換気をしてくれるサービスが便利です。使わないで放置することが室内を傷める大きな原因ですから、長期的に資産価値を守る意味でも利用の価値があります。
また、逆に常に不特定の人が利用する企業の保養所として購入する際にも、これらのメニューは欠かせません。
こうしたサービスは月極め契約も可能で、その場合はさらに割安な料金で利用できます。ハウスクリーニングを個別に業者に頼んでも1回2万円〜3万円はかかりますが、月1万円〜2万円程度で週2回程度の換気に、設備の点検、利用前後の清掃まで提供してもらえることがあります。
利用の幅を広げてくれるリネンサービスとゲストルーム
リネン類や寝具の貸し出しサービスも便利です。リゾートマンションの間取りは、どうしても収納スペースが不足がちで、かさばる布団類の収納場所には困ることがあります。家族の分は用意しても、友人知人を招待する時のために、予備の寝具を購入するのはコスト的にも無駄。貸し出しサービスを上手に利用したいものです。
また、ゲストルームやサービスルームの貸し出しサービスも、リゾートの利用の幅を広げてくれる便利なメニューです。購入予算を少し抑えてワンルームや1DKを購入しても、友人知人や親戚を招待したい時はゲストルームを予約すればいいわけです。
1室1泊3000円から5000円程度のリーズナブルな料金で3人から4人が宿泊できるケースが多く、招待するほうもされるほうも負担になりません。たまには気分を変えて別の部屋に泊まりたいからと、ゲストルームを利用する人もいるそうです。室数は、大規模なリゾートマンションでも、3〜4室程度。休前日や夏休みなどの利用率はなかなか高く、予約が必要です。

